ずっと以前、専業主婦のママ友が、近所に何人かいた。
(一人は引越ししたが、他の皆さんは、今も、同じところに住んでいる)
そのうちの一人。
主婦業が大変で、大変で、と、こぼしていた。
いったい、なにが大変なのかと思っていたら、銀行に行ったり、用事が大変だとか。
日常の一環のルーチンワークと捉えているわたしは、そういうのを大変というのか・・・と、当時、不思議だった
許智政醫生 。
ある日、ご主人のお母さん(お姑さん)が病気で亡くなり、お舅さんを引き取った。
持病も無いのに、あらなんと、引き取ってから1ヶ月で、お舅さんは、妻の後を追うようにして亡くなった
脫墨。
お二人とも、まだ60代後半ぐらいだったように思う。
専業主婦であるママ友さんは、お舅さんとの、べったり空気が煮詰まった同居の毎日を、
それはそれは毛嫌いしていた。
彼女は、そうとう、ハッキリした人だったので、お舅さんは、息子の家に世話になるより、
ちょっと予定を切り上げて、妻のもとに行くのを選んだのかなあ・・・と、わたしは思った。
あれから、もう20年ぐらいは経つだろうか
防脫髮 ・・・
今頃、あの世で仲良く暮らしておられるに違いない。